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泥棒酢


ハーブを勉強した人はどこかで出会っていると思いますが
ヨーロッパで黒死病(ペスト)が大流行したときに
死者や死者が出た家から金品を奪い取っていた4人の盗賊の
驚きの予防法です。


彼らは、ハーブやスパイスなどを加えた酢を体や衣服に塗って
ペストから身を守ったそうです。
絵本では、ハーブやスパイスをいれた釜の中で衣類を炊いて
身に着けたというものもあります。


死刑になるところ、そのレシピを教えることで免罪されたそうです。
実話と言われていますが、おそらくその「泥棒酢」を発売した
薬局の誇大広告だったのではないかと思います。


そのレシピを現代に蘇らせたビネガーを
「フォーシーブスビネガー28泥棒酢」として販売されています。




Amazonでは取り扱いがなく入荷予定もないようですが
こちらのサイトでは販売されています。


http://biz.prema.co.jp/products/thievesvinegar/


500mlのビネガーが3800円となかなか高額ですが
こちらのサイトではレシピが公開されています。
かなり美味しそうなものがいろいろ入っています。


当時から知られていたハーブは
セージ、ローズマリー、ニンニク、ミント、シナモン、ナツメグ
など。ご家庭の庭や近所のスーパーで手に入りそうなものばかり
ですので、酢に漬け込んで「泥棒酢」を作ってみられては
どうでしょう?


新型コロナはウイルスで、ペストは細菌ですし
体に塗って予防するという使い方も現実的ではありませんが
個人がちょっと安心になれる、身体に良い酢を作って
毎日少しずつ飲んで体力をつけるというのも
作る楽しみ、使う楽しみ、で気持ちも晴れやかになって
良いのではないかと思います。
【2020/03/23 20:37】 | herb | page top↑
正統派タッジーマッジー




英国発祥のタッジーマッジーは


チューダー朝(1485~1603)の時代に悪臭を防ぐために香りの良いノーズゲイと呼ばれる小さな花束を、持ち歩いたのが発祥と言われています。




その後、ヴィクトリア朝時代になると、その小さな花束がタッジーマッジーやヴィクトリアン・ポージーと呼ばれ、
疫病や悪霊から身を守るものとして、また花言葉を添えた
プレゼントとして流行しました。




初めは、ハーブの花を無造作に束ねたものでしたが
だんだん、手のひらサイズに、きっちりとラウンド型に
束ねるスタイルになりました。




タッジーマッジーで人気のイギリス南部にある
アメリカンミュージアムでは
中心にバラを配置して、周りには同じハーブを偏らずに配置する
ことにより、悪霊を祓うと教えていただきました。




偏るとそこから悪霊が入ってくると。




日本に帰ってからも、教えていただいた
中心にバラを配して、周囲のハーブは等間隔に
手のひらサイズ
にこだわって作っていましたが
ほとんどのタッジーマッジーはサイズもバランスも自由で
個人的には悪霊をよせつけない
タッジーマッジーとはちょっと違うなと思っていました。




ですので、Kazuko Nishiokaさんが作られるタッジーマッジーを見たときは
バランス、サイズともに、正統派タッジーマッジーだ!と
嬉しく思い、2016年の久万高原ハーブサミット でも
ミニレクチャーをしていただきました。




今年は、その西岡さんの地元高知県でのハーブサミット です。
ぜひ、正統派タッジーマッジーを教えていただきたいと
願っています。




写真は中心に柚子の花を配していらっしゃいます。
写真の使用は許可をいただいております。 
【2020/03/17 01:42】 | herb | page top↑
イベントの中止


ミモザの会






コロナの影響で中止になりましたが


その前にも早くから開花していたので


当日の市場での入荷が危ぶまれていました。


我が家のミモザも2月の始めから咲き始めましたが


今日も満開で生き生きと咲いています。






ミモザの会をする、ということを意識してから


開花状況にドキドキしていましたが


例年、花の期間にそれほど頓着していなかったことに


気づきました。


開花は確かに例年より早かったですが、ミモザは


長く咲くということを、改めて知りました。






中止しましたー と伝えて、ハイ自分は関係ない・・・


でもいいのですが、今多方面でコロナの影響による


死活問題が発生しています。






政府は不要不急の外出を控えるように


ここ2週間が正念場、と言っていますが


生活のために店を開ける人、食材を出荷する人が


存在する中で、このまま長引いた時のことも


議論して用意してほしいと思います。
【2020/03/07 20:24】 | イベント | page top↑
アイピロウ


久しぶりにハーブ教室でアイピロウを作りました。


ベイシッククラスの方には、今まで作ってきたサイズで


季節のハーブを楽しむ、という長年参加いただいていらっしゃる方ばかりの


教室では、ちょうど買い出しに行った後でしたので、


リバティープリントを使って、サイズも変えて作りました。


クラフトは作っても、いずれ邪魔になるかも、と


最近はあまり作ってなかったのですが


ハーブをやってて良かった・・・・


そんな風に心から思えるものをお伝えしていきたい


そんな原点に立ち返ったときに、大切なクラフトでした。


これからは、安い生地で中身もフラックスシードではないものが


安価で出回っていますが、簡単に捨てられないもの、


大切に使っていただけるもの、贈って喜ばれるものを、と。


そう考えると、やはりせっかくなので、素敵な生地を


そしてフラックスシードやラベンダーも新鮮なものをと


思いました。


教室で手縫いで時間を取るより沢山お話しをしたいので


袋は事前に縫っていき、詰めてかがるだけにしています。


ミシンが壊れてから、縫い物がおすきな生徒さんに


お願いしていたのですが、県外に行かれたので


縫ってくださる方を探していたところ


お茶の先生が「お安い御用!」と引き受けてくださり


リバティープリントは薄いからと、裏にガーゼ縫いこんで


くださって、素敵なアイピロウができました。


過去の記事に、当時のエピソードとフラックスについての


紹介があります。


http://naturalspacetazzy.blog83.fc2.com/blog-entry-191.html
【2020/02/23 15:16】 | ハーブクラフト | page top↑
第1回 豊かな暮らし<アイブライト>


第一回は
お店に私の本を飾って紹介して下さっている
アローフィールドさんで開催しました。
ビブリオ講座と題して

本や映画の話題を一緒に楽しむ、受講者参加型の講座を
計画してみました。
参加者全員が本の紹介をする必要はありません。
ご紹介できる人には、その本への熱い思いを語っていただき
読書が苦手な方は、ここでみなさんの話題提供を聞いて
ちょっと読んだ気分になっていただければと思います。
本は読んだ本人も印象的なことしか残っていないことが多く
その印象的なことを「聞いた」だけでも
その本に親しむことができて、それで十分だと思うのです。
「読書」はしなければならないものでもないと私は思います。
もっと大切に思う、もっと興味のあることに時間を使う方が
限られた人生の残り時間を有意義に使えると思います。
ですので、私のビブリオ講座は、本を楽しむ雰囲気を
共有していただければ嬉しいです。
今日ご紹介いただいた本や映画は、参加者グループ限定ページにて
共有させていただきます。
私は、HERB TALK より
アイブライトについて詳しいご紹介を
そしてエッセイの中に登場する方が乳がんだったこともあって
がんの成り立ちや成長についてを
「病理学講義」のなかから抜粋してご紹介しました。


たくさんの情報を3行にまとめるために
改めて何度も読み直しました。
ハーブティーさえ飲めばがんが治るとか
がんは自然治癒するので、無理に闘わないほうがいいとか
そういうことを言う人は、病気の成り立ち
病理学を一応学んで、それから人に勧めるべきだと思うのです。
ビブリオ講座なので
私も、手持ちの仕掛け絵本
A Pop-Up Book WITH FOUR MINIATURE STORY BOOKS
をご覧いただきました。


4つの童話が紹介されていますが、「庭」をテーマにしているので
ハーブ教室でご紹介するのにはぴったりかと思いました。


ハーブ関連の洋書もご覧いただき


拙書「心のお茶。大切な人へ」でご紹介しているものの中から
ロージーの庭


フランスの庭ものがたり


を実際にご覧いただきました。
アローフィールドの美味しいパンやランチも
心から楽しんでいただいて
ご参加のみなさんから、次も是非参加したいと
お申し出いただき、準備に時間がかかりましたが
嬉しかったです。
ハーブ関連以外で私がご紹介したのは
西洋菓子店  プティ・フール

【2020/02/15 20:22】 | 30種のハーブとビブリオ講座 | page top↑
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