秘密のハーブ


ずっと昔に読んだ、「明日はもっと素敵な日」という短編集の中に
「秘密のハーブ」というお話があります。
読み始めてすぐに、結末がわかりましたが、胸熱くなる結末を
楽しみに読み進めました。

マーサが、母親から引き継いで使っている「秘密のハーブ」と書かれた小瓶。
夫のベンも、マーサのお料理が美味しいのはその「秘密のハーブ」の効果だと
信じていますし、きっとマーサの祖母も曾祖母も使っていたに違いないと睨んでいました。
ただ、マーサ以外は絶対に開けてはならない小瓶だったのです。

これから読まれる方もいらっしゃると思いますので、結末は書きませんが
先日来、ここで話題になっているストウプのお鍋も
「秘密のハーブ」だと私は思います。

主婦の家事労働を軽視し、キャリアを持ってバリバリ働くことを推奨する
風潮がありますが、家族に美味しいものを食べさせるということは
地球上でもっとも大事なこと、って、オーバーすぎますが、私はそう思います。
人は美味しいものを食べたときに、幸せを感じます。
高価な食材でなくても、作る人の愛情や手間のかかった料理は人を幸せにします。

そして、ハーブは愛そのものです。
ハーブを暮らしに取り入れていくことは、暮らしや家族、周囲の人を愛することです。
愛があれば、きっと人が喜ぶ美味しいハーブを見つけることができますよ!
【2013/08/04 18:09】 | herb&book | page top↑
| ホーム |